トライの教師募集
INTERVIEW
先輩教師インタビュー
片山 雅弥Masaya Katayama
家庭教師は、家庭学習時間をいかに有効に役立てていけるかがポイントです。
トライに入られたきっかけは何でしょうか?
大学のゼミの友人がトライのスタッフをやっていたのがきっかけです。当初教職をとっていて、ほかのアルバイトもやっていたのですが、3年生になったときに家庭教師1本にしぼって登録をしました。
家庭教師をしていてうれしかったこと、やりがいに感じたことはなんですか?
生徒の定期テストで成長が見られるとうれしいです。しかし、僕はあまりほめないタイプです。というのも僕の生徒は、ほめると逆にやらなくなるので「あ、やればできるじゃん。まだまだできるはず」、「定期テストで500点取ると言っていたのが、まだ450点じゃないか。まだ頑張れるね」といった具合に、生徒に合わせてほめます。
トライからどんなサポートがありましたか?
生徒を教える前に、まずこの生徒にはこう教えてくださいね、と伝えてくれます。事前に生徒のある程度の情報をもらえますし、年間の計画や、ベンチマークと目標値を設定できます。私もマンスリーやウィークリーで計画を立てるのですが、全体のゴールを設定しやすいですね。例えば、中学三年生の生徒がいて、志望校の偏差値が50だとします。あといくつ偏差値が必要で、そのためにはどの科目を伸ばせば良いか協力して考えていただけるので、やりやすいですね。第三者の視点で、自分の指導が合っているかどうかのある程度の指標になるので、自分の指導の振り返りにもなります。また教育プランナーの方が、定期的に生徒とその親御さんと面談して、ご家庭のご要望、ご相談などを教師にフィードバックしてくれます。
今まで、どんな生徒が印象に残っていますか?
ある生徒が定期テストで450点をとってきて、「スゴイ!これはオール5をとれるぞ」と思ったことがあります。ところが通知表を見ると4.4。どうやら提出物をきちんと出せていなかったようです。そこで、お母様に相談してカラーボックスを用意していただき、「今週はこれをやろうね」「来週はこちらのプリント」といった具合に色分け整理をしてみました。おかげで提出物をきちんと出すようになったみたいです。次の通知表が楽しみです(笑)。
家庭教師は勉強を教えるだけでなく、ある意味、生活指導的な部分もサポートする必要があると思います。お母様と直接お話できるという点が、家庭教師の強みかもしれません。
家庭教師をするにあたって、どんなこだわりをお持ちですか?
そうですね。生徒を持つにあたって、自己肯定感を育てています。宿題をきちんとやったときに「お、できたじゃん」と一声かけ、自信をつけさせたいのです。またワークの宿題を出す際、ここからここまでと曖昧に言うのではなく「何ページと何ページ、何ページ」といった感じで、具体的にきめ細かく指導するようにしています。カレンダーを作って、日割りで何をするかという計画を立ててあげるのも、家庭教師ならでは。家庭教師は通常、週に1回か多くても2回。その他の日の自習時間をいかに有効活用するかが重要だからです。
これからトライで働こうと思っている方へメッセージをお願いします。
家庭教師は、まずご家庭からの信頼が大事です。ご家庭から望まれるのは、ちゃんと勉強できること、成績をあげることに加え、どう面倒を見てあげるかということだと思います。成績と面倒見、両方の質をあげるのが家庭教師です。受け持つ生徒を諦めず、できる限り最後までしっかりと見守ってあげることが大切だと思います。
SCHEDULE
スケジュール
09:00 | 起床土曜日に家庭教師に入っています |
13:0016:00 | 指導基本的に用意してきた教材を使って指導。プリントや生徒が持っている教材から宿題を出す。 |
18:0019:00 | 夕飯指導後に少し休憩を挟んでご飯を駅前で食べる。 |
20:00 | 帰宅帰宅してから寝る支度をしたり、映画を見たりする。 |
24:00 | 就寝 |