教育のプロフェッショナルになるなら、
トライのプロ家庭教師。

トライのトッププロ教師として、英語を教えています。小学生から大学受験まで20人ほどの生徒を担当しています。時期により変動はありますが、ほぼ毎日、受験を頑張るご家庭にお邪魔しています。
最初に家庭教師を経験したのは、大学生のころのアルバイトです。学生時代のお小遣い稼ぎのつもりでしたが、卒業する時期にある親御さんから「この子が受験を終えるまで教えてほしい」と声をかけていただき、私も同じ気持ちで継続しました。その生徒が卒業すると、その妹さん。その知り合いの方……とご依頼があり、社会人になってからも個人のできる範囲で家庭教師を続けるようになりました。
細々と続けていた副業のひとつだった家庭教師ですが、30代前半で起業したシェアハウスの運営が回り始めて時間ができた時期に「何かやりたい」と思い、私の本業になりました。教えることならできるかも。そのときに応募したのが「トライの家庭教師」です。

トライを選んだ理由は「家庭教師といえば」の知名度。実際に、指導案件が途切れないことには驚きました。受験期を終えるとすぐに次のご家庭を紹介してくれる。個人で家庭教師時代には経験したことがない豊富さです。
そこから本当に多くの生徒との出会いがあり、学びがありました。ある生徒は、宿題もしないし英単語も覚えてくれない。でも30点代のテストを分析すると、身についているはずなのに点が取れていない問題がありました。「わからないのではなく、あきらめてしまっているんだ」。そう気づいて一緒に一問ずつ見直すと、本来は60点くらい取れることに生徒本人が気づいたんです。
その日から、行動が全く変わったんですよ。みるみる成績が伸びていく。忘れられないくらい嬉しかったですね。そして同時に責任を感じました。「私たち教師の接し方で、生徒を助けることにも苦しめることにもなる」と。

受験ははっきりと結果が出てしまう世界です。生徒だけではなくて、教師がモチベーションを保つことは簡単ではありません。個人家庭教師だったときは、メンタルの維持はかなり大変でした。トライに入って変わったのは、一緒に考え、励ましてくれるパートナーができたことですね。
それぞれの生徒の担当者「トライの教育プランナー」は本当に丁寧です。学習指導のアドバイス、生徒へのケア、受験校の相談。そして授業中にはわからない生徒・親御さんの反応を細かく教えてくれる教師の伴走者のような存在。テストや受験の結果次第で浮き沈みがある教師のメンタルにとって、その励ましにどれほど助けられたかわかりません。私のように長く教えていると、正直ひとりでも授業はできるんです。でもトライでこれからも続けたい。教育プランナーさんがやる気にさせてくれますからね。

もともと塾や予備校で集団指導の授業を担当していました。大好きな世界史を大勢の生徒に教えるのは楽しかったのですが、授業についていけない生徒が少なからずいるのが気になっていました。「もっと丁寧に指導してあげられれば、わかるはずなのに」と思っても、集団指導ではその生徒のペースに合わせて授業ができるわけではありません。そこに強い違和感を覚えたのがきっかけでした。
また、集団指導は、少子化の時代に合わないのではないかという気持ちもありました。トライは家庭教師、オンライン、個別教室という3つのスタイルがありますが、どれもマンツーマンで生徒を指導するやり方なので、今の時代にマッチしていると思います。

現在は家庭教師がメインです。集団指導で働いていた頃に比べると、自分のスタイルに合わせて柔軟に働けていると感じます。塾や予備校の場合、土日は授業がない場合が多いのですが、トライの家庭教師は土日でも大丈夫なんですよね。むしろ生徒によっては「土日しか無理」ということもあるので、土日も働きたい私にとってはぴったりです。逆に、休めるときにはちゃんと休めるので、生活にメリハリもつけやすいですね。
私は世界史に特化して指導しているのですが、自分が好きな科目だけを教えられるというのは幸せなことです。生徒の受験を成功に導くのが私のミッションではありますが、大好きな世界史を通じて人を成長させられるというのは本当に面白いと感じます。

今まで大手の予備校でも働いたことがあるのですが、受験業界ってちょっと体育会的な部分が残ってるんですよね。私がいた予備校も講師間の上下関係が結構厳しくて、そこは違和感を感じていました。
トライは講師もスタッフもみんなが生徒のために協力して頑張る雰囲気があって、堅苦しさがありませんし、妙な上下関係を感じたこともありません。4年以上働けているのは、そのような雰囲気が自分に合っているからでしょうね。体育会的な厳しさが苦手な人でも、トライなら働きやすく感じるのではないでしょうか。もちろんサポート体制はしっかりしていて、新しい生徒の指導をスタートするときは、教育プランナーから色々と情報を共有してもらえます。だから「いったいどのような生徒だろう…」と不安のある状態から始まることはありません。
講師を必要以上に束縛せず、かといって放任したりもしないトライのスタイルは個人的に大好きですね。

現在、トライのプロ家庭教師として10名ほどの指導を担当しています。
前職は大学卒業後に就職した中高一貫校の教師です。もちろんやりがいはありましたが、同時に違和感もありました。特に授業以外の時間での生活指導や部活、イベント、事務などで本当に忙しく、教材準備や授業計画を練りたくても、その時間が作れない日々に悩んでいました。
そんなときに職場の方針で退職することになり、もう一度「教えること」に思い切り打ち込める仕事にチャレンジしようと思いました。そこで目指したのが家庭教師や個別指導の業界です。前職で、指導室に相談に来る生徒と話すと、教室にいるだけではわからない悩みや、生徒自身の強みに気づくことがありました。こうした一人ひとりの生徒に対して教育に専念できる環境で働きたい。それが一番の目的でした。

教育業界にはいくつも会社がありますが、その中からトライを選んだのは、教育業界最大手で知名度があったからというのが大きいですね。有名な会社ですから、サポート体制も整っているのではないかと考えました。私の前職の経験を評価してくれたことも嬉しかったです。教師として頑張ってきたことは無駄ではなかったと思えましたね。研修を受けながら「プロ講師認定試験」に応募し、合格しました。筆記試験と、生徒の担当である教育プランナーとの面接という内容です。この面談で前職の経験が活きました。教師の経験を評価していただいたと考えています。プロ家庭教師になると、報酬のベースが一気に上がります。教育プランナーとの関係も厚くなり、準備が整ったときに初めて家庭教師で生徒を紹介されました。初めての指導はとても緊張したのを覚えています。

それからは、生徒が途切れていません。教育プランナーから直接オファーが来て、毎月1人ずつ増えていって、現在は10人。早く20人を担当できるくらいの教師を目指したいです。
家庭教師になると、集団指導では気づきにくい生徒の性格や強み、弱みがわかります。各科目の基礎が身についていない生徒にはモチベーションメイクや日割りで宿題を分けるなど、生徒のことを誰よりも把握している教育プランナーと細かく相談しながら進めていく。手が止まったタイミングや問題を解くときの表情、何気ない雑談の中に成長のヒントがあったりします。
ある中学3年生の英語の授業で、生徒の好きなアイドルグループを問題に取り入れたことがありました。「このグループって誰が一番年上なの？　英語で訳してみよう」とアレンジしたら、これをきっかけに少しずつ解けるようになっていき、結果として志望校に合格しました。一人ひとり、生徒の感性に合わせることで変化の手助けができた。とても嬉しかったですね。
家庭教師の仕事は、毎日夕方から始まる授業のことを考えている時間が嬉しいんです。学校の教師から家庭教師に転職するのは勇気が必要でしたが、自分の選択は正解だったと思っています。

長年、トライの家庭教師を続けています。大学生のときに自分の学費を稼ぐためのアルバイトとして始めたのがきっかけなのですが、居心地が良くて、かなり長い間働いていますね。
トライの家庭教師として働くメリットは、自由度が高いということですね。実は、以前からNGOの活動に携わっていて、先月は国連で講演してきました。来月はウィンザー城でイギリス王室にスピーチをする予定です。今日のこの取材は、ウクライナ難民支援イベントの合間に受けています。
大学を卒業したあとに通信制高校の教師をしていたのですが、そこから転職せず、トライで働くことを選んでいなければ、こんなに自由に活動することはできなかったでしょう。自分の好きなことをやりながら安定した収入を得たいと考えている人には、トライで家庭教師をやることをおすすめしたいですね。時間の融通が効くので、自由にスケジュールを組みやすいのです。
家庭教師の仕事とNGOの活動は根本的な部分で同じだと思っています。生徒を指導することは、世界平和に繋がると真面目に考えているのです。教育は世界を平和にする力があると私は信じています。

「ぶっとんでいる」と思うでしょう？教育で世界を平和にするなんて、どうかしてると。でも、こんな私を受け入れてくれるのがトライという会社なのです。私の考えの原点にあるのは、通信制高校の教師としてのキャリア、そしてトライの家庭教師としての経験です。どんなにつまずいても、勉強すれば社会に復帰できる。居場所が見つかる。「がんばりたくてもがんばれない」子どもたちが生きるチャンスを掴む方法としての教育の価値を広めたい。それは日本でも世界でも変わりません。
私がトライで指導してきた生徒の中には、本当に色々なタイプがいました。名門大学を目指す生徒もいれば、勉強に挫折してしまった生徒もいます。多種多様な生徒が集まるのがトライの面白いところですね。指導を通じて、私自身も人間として大きく成長することができたと感じています。家庭教師として様々な生徒に真正面から向き合い、人生を変えるための指導を行うのが私のミッションだと確信しています。
まずはたった一人の生徒にクローズアップする。マンツーマンで向き合うことが、世界の課題を解決するために絶対に必要です。80億分の1の課題を解決するのではなく、1分の1の課題を80億個解決するのがテーマですね。

家庭教師として長くなりますが、この仕事を辞めるつもりはありません。最初のきっかけは自分の学費を稼ぐため。もっとも忙しいときは全教科、40名以上の生徒を受け持ち、トライの参考書制作も担当しました。付き合いは本当に長いんですよ。そのモチベーションを今は世界に向けています。新しい教師のモデルとして、トライの生徒に今の世界の現状を見せること。
家庭教師の仕事から学ばされたことはたくさんあります。「どうしたら生徒の成績が上がるの？」その方法は「勉強を思い切り楽しんでいる」先生の姿を見せることなんです。だから教えることも学ぶことも終わりがない。実は今慶應の大学院に通っているんです。このような私を自由に何でもやらせてくれるのが、トライです。これからも一緒に、教育を通して世界に貢献していきたいと思います。