沖縄県の中学受験情報

【国語】
大問が３題出題され、説明文、物語文、語句の問題が出題されますが、説明文が会話形式の問題に変わっている年もあります。それぞれ文章が長いため、早いうちから読む力を養っておきましょう。

【社会】
選択問題が多く出題される傾向があります。

【算数】
面積や面積比を求める図形問題の応用レベルが多く出題されます。四則演算も数問出題されますが工夫が必要です。基礎から応用まで対策する必要があります。

【理科】
出題数が多く、記述や少し複雑な計算があるため時間がかかります。知識の暗記だけではなく、理解して自分の言葉で記述する力を養いましょう。

【国語】
問題の文章量が多いため、早く解く力を養う必要があります。

【社会】
選択問題が多くを占めますが、漢字指定で答えさせる問題があるのが特徴です。理科と同様に書いて覚える練習をしましょう。

【算数】
一般的な出題傾向で小問が多いのが特徴です。大問は３題ほどで、図形、グラフ、特殊算が多く出題されます。

【理科】
一般的な出題傾向ですが、語句の解答は漢字指定が多いのが特徴です。書いて覚える練習をしましょう。また、計算問題も数問出題されます。

適性検査のⅠとⅡに分かれています。

Ⅰは国語と社会の問題で、国語では記述式の問題が多く出題されることが特徴です。
Ⅱは算数と理科が出題されます。算数の問題では、誘導付きの問題が出題されます。問題文を理解していなければ解けない問題が多く出題されます。全体を通して、思考力や表現力を求められる問題が多い傾向にあります。

また、球陽中の独自検査が廃止されました。桜中では、面接のかわりに志願理由書を書く事になっています。

全体的な傾向として、沖尚中学の入試問題傾向に似ているため、各科目別の解説は割愛します。以前までは沖尚中と比べて、興南中の難易度は低めだとされていましたが、最近はフロンティアコースの偏差値向上により、上位の成績者は難関大合格も増えてきています。そういった背景もあってか、最近では興南中の入試難易度も上がってきており、沖縄尚学中チャレンジャーコースと同程度かそれ以上の難易度になってきています。