奈良県の中学受験情報

灘中に次ぐ最難関校の一つで、他府県からの受験生が多く入試の難易度が非常に高いです。入試科目は国語・算数・理科・社会の4科目か国語・算数・理科の3科目とで選択することができます。どの科目に関しても応用～発展の問題ばかりで、特に算数は、得意な受験生と苦手な受験生とで得点できるかあどうかが明確に分かれる問題構成となっています。小学校6年間の内容を5年生までにマスターし、その後は各科目不安な単元や分野を徹底的に解決してから、徐々に難易度を上げて対策していくことが重要です。まずは早めに基礎学力をつけることから始めましょう。

奈良県内では中間に位置する難易度で、毎年多くの受験生が志望する人気校の一つです。前期試験、後期試験、自己推薦入試という3つの試験形式があり、試験科目は、前期試験が国語・算数・理科の3科目、後期試験が国語・算数の2教科、自己推薦入試が作文です。基礎問題が多く差がつきにくいので、基礎問題は早く正確に解けるよう練習し、応用問題にかけられる時間を増やして得点できるようにしましょう。特に、国語と算数の配点は大きいので、2科目に関してより重点的に学習に取り組みましょう。

奈良育英中は選抜コースと総合コースという2つのコースで募集をしている中学校です。科目としては国語・算数・理科の3科目か国語・算数のみの2科目で受験することができます。難問はなく、基礎レベルの問題が多いのが特徴です。小学6年生までで学習した教科書の内容を正確に理解し、解答を導くことが合格のカギになります。まずは教科書内容の復習を行い、基礎問題演習に取り組みましょう。