岩手県の中学受験情報

合格基準に照らし合わせると、国語・算数・理科・社会ともに、志望校判定テストで最低でも75％以上の得点がないと合格は難しいといえます。競争倍率は非公表ですが、今まで実施された外部受験では年によっては3倍前後になることもあります。
記号選択式の問題は正答率100％を目指すようにしましょう。どの教科も論理的思考力・文章読解力・問題解決力が求められるため、日々の学習の質が重要になってきます。学習計画を月・週・日レベルで学習計画を立てて、苦手を克服できるように学習を進めましょう。

入試では「適性検査」という教科を超えた総合的な問題が出題されます。考える力と文章を読み取る力が必要で、「なぜそのように思うか、考えを述べよ」といった、答えが一つではない記述式の問題が多く、作文能力が試されます。
また、面接は「集団面接」となっています。普段集団で面接を受ける機会はなかなかないと思いますので、事前に面接練習をして対策を立てておくことが重要です。

一般入試の前期・中期・後期と自己推薦入試の4つの受験方法があります。前期と中期では国語・算数は必須で理科または英語のいずれかを選択します。後期は国語・算数のみとなります。また特徴的なのが自己推薦入試です。事前に自己推薦書を提出の上、試験では作文と面接が課されます。通知表の内容も評価されますが、学力試験が課されないため自己表現が得意な方にはおすすめの入試方法です。