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中学受験の入試日程や受験トピックをご紹介します。
兵庫県の中学入試は1月中旬の土日を中心に実施されます。一部では後期試験など別日程で行われますが、兵庫を含む関西全域では統一日程制が用いられているため、一番合格の可能性が高いA日程はほとんど同じ日に行われます。
受験科目はほとんどの中学校で国・算・理の3科目ですが、上位校の一部では社会を、また、近年英語や面接を課す学校も増えてきました。また、公立の中等教育学校の試験に合わせる形で、適性検査型の受検を実施する学校も見られるようになってきました。
兵庫県の中学受験では、学校を大きく分けて3つの分類に分け、志望校を決定することが多くあります。
【難関私立中学】
灘中、甲陽中といった男子校、神戸女学院中、神戸海星女子中といった女子校、白陵、須磨学園中などの共学校。
これらの学校は東大、京大をはじめ医学部合格者を多く輩出する難関校を目指す小学生が多いのが特徴です。
【大学連携私立中学】
関西学院中、啓明中、甲南中、武庫川女子中などの大学附属校。
これらの学校は早めに受験を経験し、大学まで一気通貫した教育を受けたい小学生が多いです。
【特色を持った中高一貫校】
英語受験、適性検査型受検、AO・自己推薦型の受験、そして筆記試験を小学範囲に限定する受験などの新しい受験方式を採用する学校。
これらは学校の特色を重視し、情報端末などを活用した新しい教育を目指す中学を志望する小学生が多いです。
全国的に少子化が叫ばれる中、兵庫県では近年少しずつ受験者数が増加しています。特に中堅校への受験ニーズが高まっている傾向があります。
目指す進路を見定め、受験形態や難易度を把握し、早めの対策を取られることをおすすめします。
志望校の入試傾向に合わせたカリキュラムで学習することが、受験合格までの第一歩です。
代表的な学校について、入試の出題傾向と対策法をご紹介します。
2020年入試よりA日程(国算理+面接)とB日程(国算)という、兵庫県でよくみられる受験形式となりました。
A日程・B日程のように、2日間しか受験チャンスがないため、特にB日程はかなり倍率が上がります。
【対策】問題傾向は例年大きな変化はありません。傾向に沿った問題に取り組み、回答の「速さ」と「正確さ」を重視して、まずはしっかり鍛えること。その上で、同偏差帯の中学の問題にも手を伸ばし、広く演習を積むことが重要です。
【特徴】英語学習への取り組みも強い学校です。進学条件に英検の取得が必要です。
合格後の進路は他県附属校とは違い、ほぼ全員が関西学院大学へと進学します。
以前に比べ、近年の須磨学園中は倍率も高く、偏差値や難易度も高くなっており、神戸の人気難関校の一つに挙げられます。
受験科目は3教科(国算理)もしくは4教科(国算理社)を選択できるが、難関中学は3科目受験での受験科目での勝負を仕掛ける生徒が多いため、3教科型の受験をおすすめします。
【特徴】須磨学園中は昔ながらの難関中学とは違い、行事や部活動、情報教育、ボランティア活動なども多く取り入れる学校です。
ただ一方で9時学と呼ばれる自習活動などにも力を入れています。近年、系列校の須磨学園夙川中の受験者数も増加傾向にあります。
【受験傾向】国語で長めの記述問題が課されるますが、難問といわれるものはあまり出題されていません。ただし、算数は広い範囲からの読み取りを重視する問題が出題され、理社もグラフや表を読み取る問題が出題されるため、須磨学園の問題に十分な準備をする必要があるでしょう。
神戸大学の附属校として、10年ほど前に設立された比較的新しい公立の中等教育学校です。
受験は適性検査型のため、ほかの私立中学の受験とは重ならないことが多いですが、公立校であり一貫校であるため毎年高い人気を誇ります。
その結果、須磨学園中や関西学院中などの難関校に合格する程度の学力が必要になっています。
【特徴】入学後は附属中らしく柔軟なカリキュラムと卒業研究を課すなど他校にない特徴を持っており、特に卒業研究を用いての国公立・私立上位大学へのAO入試などで合格者を多く輩出しています。
【受験傾向】対策としては、まずは適性検査について詳しく把握し、基礎を早めに攻略した上で、応用的な難度の高い適性を練習することが重要です。また、知識だけではなく、子どもの閃きが重要な受験形態であるため、詰め込みではなく、1問1問思考の流れを追ってあげる、個々に応じた丁寧な対策が求められます。さらに、意見や考えを纏め伝えるための適性検査対策用の問題にも多く取り組みましょう。
コースとしては、難関国公立大を狙う「アカデミアコース」、難関私立大を狙う「カルティベーションコース」の2つに分類されます。
【特徴】進路実績は、産近甲龍や関関同立レベルの進学者が多い学校です。近年、学校推薦型入試にも力を入れており、説明会などでは、一般受験と推薦入試を組み合わせた進路指導も行っている柔軟性の高い学校です。上級生とも交流を図れる園芸プロジェクト「仁川の森」を行っており、自己表現力の向上にも力を入れています。
【受験傾向】受験科目はスタンダードな3教科受験型ですが、2次試験以降は、2科目受験でも受験可能。問題難易度は中学受験勉強での基礎内容から標準レベルの問題が多い傾向となります。中学受験で必須になる語彙や読解力を固めていくことが合格への最大の近道となるでしょう。
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※家庭教師及び生徒在籍数全国1位 2023年1月16日 産經メディックス調べ
(トライ教育情報センター調べ)
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