広島県の高校の偏差値一覧・受験情報

難易度は例年通りですが、全体的な記述量は昨年度に比べて減少しています。
リスニングの配点は13点で、これは全体の26%に当たります。

大問１が聞き取り問題、大問２が対話文、大問３が長文読解、大問４が英作文
英作文はは30〜50語のテーマ型が1題出題

引き続き選択問題が多いため、正確な聞き取りや読解が重要です。リスニング・読解問題は大きな変更はありませんでした。
今までは１〜2文の記述が小分けで出題でしたが、長い英作文の記述が求められました。
英単語や英文法の基礎を早期に固めた上で、英語長文の読解や英作文、リスニングなどの対策を行う必要があります。

全体的な読解量や記述量は昨年度に比べて減少し、グラフの作成が出題されました。
小問集合の配点は25点で、これは全体の50%に当たります。
大問１と２は小問集合、大問３は関数、大問４は図形、大問５は身の回りの関数、大問６は文字式による説明でした
関数の理解や説明に関する問題が出題されました。 「yはxの関数であると言える理由は？」という質問や、階段状のグラフの読み取りと書き込みに関する問題です。
大半は比較的、学校のワークを理解していれば解ける問題でした。
各単元の基礎を固めた上で、小問集合や基本的な問題で演習を積みつつ、文章題や応用問題にも積極的に取り組むことが必要です。

昨年度に比べてやや易しくなりました。 自分の考えを書く長文記述がなくなりました。 記述問題の文字数の合計は、昨年の480文字から270文字に減少しました。
漢字の配点は5点で、これは全体の10%に当たります。
大問１は文学的文章、大問２は説明的文章、大問３は漢文でした。
長文記述が減ったことにより、実力差が段階的に点数に現れるような問題になりました。 配点から漢字の読み書きを取りこぼさないようにしましょう。 心情の読み取り、指示語、接続語などの標準的な国語の問題に慣れる必要があります。 塾用教材の国語での指導の程度によって得点が分かれる問題となっています。
文章が長く速読力が求められるため、要点を掴んで文章を素早く読む練習に取り組むことが大切です。

昨年度よりやや易化しました。

大問１が生物、大問２が地学、大問３が物理、大問４が化学でした。
単語で記述する問題や選択肢で答える問題が多いです。 記述は単語の意味や理由を説明する問題です。 生物（植物）や化学（元素など）は幅広く出題されますが、物理（電気）と地学（天体）は内容を絞って出題されます。
実験問題が多く出題されるため、実験の概要やポイントを正しく押さえて問題を解く必要があります。

昨年度より易化しました。

大問１は地理的分野　大問２は歴史的分野、大問３は公民的分野、大問４は総合問題でした。
・記述問題の配点は昨年度と同じ20点です。 ・考えを説明する記述問題がなくなりました。 ・記述問題は資料の読み取りが中心になりました。 ・資料問題は学校の教科書内容から出題されます。 ・学校のワークを定着させれば対応できる問題です。
高得点の分かれ道となる図表問題を攻略するためにも、早めに基本知識を定着させて積極的に問題演習に取り組む必要があります。