岐阜県の高校の偏差値一覧・受験情報

主題傾向は例年と大きく変わりませんが、昨年の入試とほぼ同程度の難易度でした。
リスニングの配点は27点です。大問1はリスニング、大問2と3は資料読解を含む長文、第4問は長文、第5問は会話文、第6問は英作文でした。
大問のうち3問が長文読解ですが、形式は毎年大きく変わらないため、解き方を押さえることが重要です。単語量が多いため、時間配分には注意が必要です。
また、テーマ型英作文が出題されるため、早期に練習をすることが必要です。英単語や英文法の基礎をしっかり固めた上で、英語長文の読解や英作文、リスニングなどの対策を行う必要があります。

難易度に大きな変化はありませんが、最近では箱ひげ図が頻繁に出題される傾向があります。
小問集合の配点は24点です。
大問1は計算問題を含む小問集合、大問2は方程式の文章題、大問3は確率、大問4は関数、大問5、6は応用を含む図形の問題でした。
小問集合が全体の2割以上あるため、確実に押さえたいポイントです。また、図形の分野では毎年証明が出題されるため、思考力が問われます。
まずは小問集合で確実に得点を取れるように、基本問題を早めに固めていき、徐々に応用問題にも取り掛かるようにしましょう。

大きな難易度の変更はありません。漢字の配点は20点です。大問1は漢字の読み書きに関する問題、大問2は小説文、大問3は評論文、大問4は古文、そして大問5は作文でした。

特に小説文と評論文では文章の長さが多く、速読能力も重要となります。作文問題では自身の意見を明確に主張することが求められるため、根拠を明確にすることが重要です。漢字の配点が20点あるため、しっかりと準備しておきたいところです。

漢字や文法、古典の基礎知識をしっかりと固めつつ、読解問題や作文などの演習にも積極的に取り組むことが必要です。

難易度に大きな変化はないものの、実験に関する問題が含まれ、文章量が増加しています。

大問1は小問集合、大問2は生物分野の顕微鏡を使った実験の問題、大問3は化学分野の水溶液、化学式の問題、大問4は地学分野の水蒸気量、気象の問題、大問5は物理分野の力の問題でした。
全分野からほぼ均一に出題されるため、得意不得意を作らないことが大切です。実験の問題が多いことにより文章量が増えているので時間配分を意識していくことも大切です。
実験問題が多く出題されるため、実験の概要やポイントを正しく押さえて問題を解く必要があります。

大きな難易度の変更はありませんでした。
資料問題や図を使った問題は多く出るので対策が必要です。

大問1は歴史で古代～近現代までの出題、第2問は地理、第3問は公民でした。
歴史の問題は幅広い時代が扱われ、選択問題が多い傾向があります。地理は世界と日本どちらも出題があり、産業についても出題されています。全体的に記述問題はやや少ない傾向にあります。
まずは用語や基本知識を押さえて、基本問題を得点源とした上で、図表問題や記述問題に対応できる思考力を鍛えていくことが大切です。