トライグループ 専務取締役
トライ・アットリソース 代表取締役
早稲田大学
2013年入社
※2021年当時、執行役員在任中のインタビュー内容です。
現在、私は最年少の20代執行役員として様々な事業開発に取り組んでいます。執行役員にいたるまでに、営業部で若いうちから100人、200人規模の管掌社員のマネジメントを行い、また様々な領域のプロジェクトにアサインされ、プロジェクトの実現に向けて尽力してきました。大きな事業確立の一部として、『プログラミング事業』『AI事業』『HR事業』といった事業を、各業界のリーディングカンパニーとアライアンスを結び、成し遂げてきました。そして現在は1,200名の社員を抱え、経営戦略にもチャレンジしています。
しかし、この背景には多くの失敗と多くの挫折がありました。この失敗と挫折の数は、世の中の同世代の人たち比べて、最も多いと言っても過言ではないでしょう。ただし、この失敗・経験をどれだけ乗り越えるかが、若いうちに成長するポイントだと、私は経験を通して感じています。経営者として矢面に立つこと。そして、それをチャレンジさせてくれながらも失敗を許容する風土があること。これが圧倒的に20代で成長するカギなのかもしれません。
現在、入社7年目である私は、これからのチャレンジとしてトライの経営資源を活用し、次のトライグループを創って行きたいと考えています。それはもしかしたら、教育業界に閉じるだけではなく、世の中の人材を育成する人材ビジネス領域に踏み込んでいくことなのかもしれません。
その上で、自ら事業を確立させるだけではなく、事業を生み出すことができる若い優秀な人材を採用・育成していかなければならない、と強く思っています。そして、経営のガバナンスや組織インフラの設計など、会社を横断的に整えるような領域にも経営者として着手していきたいと考えています。今の環境は、起業しようとしていた私にとって、20代で1,500名近くの規模の会社を経営出来ていることと同意義だと考えています。
家庭教師・個別教室の2つの事業で成長してきたトライグループは、総合教育・人材企業に成長しつつあります。これを当社では『第二創業期』と位置付けています。今まで培ってきた事業やリソースを活用し、日本の教育・人材ビジネスを大きく変革する新しい企業に成長していくことが、私たち若手社員に求められるミッションなのです。
トライという会社は、教育業界で活躍したい人だけが入ってくる会社ではありません。トライの経営リソースを活用して、新しいビジネスを作りたい、経営人材・役員になりたいという人が集まる会社です。まさに今、日本の経済社会は大きな変化を迎えています。人材×ITを駆使した新しいビジネスを作り出すことが、日本の国力を高めることにつながると私は考えます。
日本の新しい時代を作り出すのは、前時代的な考え方に捉われない、これからの時代を生き抜く我々20代こそが作り出して行くべきなのです。だからこそ、トライでは「次世代経営者採用」を行い、トライが目指す『第二創業期』を創り出そうとしているのです。
「20代から役員として活躍したい」「挫折を乗り越え成長する圧倒的覚悟がある」「人から学ぶ誠実さがある」このような人材を、我々は待っています。
トライは、人材を活用する会社だからこそ、人材を扱う社員が一流であることを目指しています。ビジネスの根幹は『人財』にあるのです。ぜひ、少しでも新しい時代を作り出すことにチャレンジしたいという想いのある人は、一緒に話をしましょう。