Try IT事業部
課長
東京大学大学院
2016年入社
Try IT事業部では、デジタル学習の推進により、従来の教育のあり方を変える様々な取り組みをしています。業務内容は多岐にわたり、映像授業「Try IT」の学習コンテンツ制作、AI・アプリ・システムの開発、それらを活用した新サービスの企画・運用などを行っています。
特に現在は、教育サービスのDXによる課題解決に注力しており、トライ独自のAIの開発と、そのAIを活用した「トライ式5教科学習AI教材」の展開に力を入れています。主な業務は、サービス自体の企画推進と、サービス内で利用するタブレット端末の管理運用の2つです。どちらも営業部や開発者の方々と議論や試運用を重ね、学習サービス内容・オペレーションなどサービスに関わる全てのことをゼロから設計していくところから、社員への研修用コンテンツや運用ツールの作成、日々の運用サポートまで幅広く担当しています。
Try IT事業部では、様々な新しいプロジェクトに取り組んでいくので、答えが1つではなく手探りで進める仕事が多くあります。すべてが新たな試みだからこそ、自由に考えて挑戦ができるおもしろさがあるところも魅力です。
入社してから私の中で大きく変わったことの一つは、「⺠間企業から、有償の教育サービスを提供する意義」が自分の中で腑に落ちたということです。
学生時代には、児童福祉施設の学習ボランティアなどを通して 無償の教育に携わっていました。「どうして教育でお金をもらわないといけないんだろう?」という疑問が、どうしても自分の中にあったのです。
ただ、実際に仕事をする中で、常に新しくより良い形の教育サービスを考え、価値提供をし続けていくことは、⺠間だからこそ、有償の教育サービスだからこそできることだと思えてきました。目の前の人だけでなく多くの人が幸せになることを大前提にすることで、視座が変わり、姿勢が変わる。それが、徐々に主体的な仕事につながっています。
今後はさらに、5教科学習AI教材のサービス拡充に取り組みたいと考えています。中高生の日常学習・受験向けの学習だけではなく、幼児・小学生向けや大人向け、趣味・教養・語学など、より幅広い学びのために活用し、楽しんでもらえるサービスとして充実させていきたいです。
また、私は入社前から生活困窮家庭やひとり親家庭の子どもたちの教育格差や、待機児童問題・子どもの貧困など、教育が抱える社会問題に関心がありました。これからは、トライ式 AI教材サービスのノウハウを活用しつつ、これらの教育が抱える社会問題に「⺠間教育企業」という立場から切り込んでいきたいです。
日本の教育を「どんな場所・どんな家庭で生まれ育っても、すべての子どもが将来の可能性を広げるために十分な教育の機会を平等に得られるようにすること」が目標です。
10:00 |
出社・メールチェック出社後、メールや当日のタスクを確認します。優先度の高い仕事がないか、上司と話しながら当日の動きを確認します。 |
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10:30 |
データ整理・分析Try ITによる様々な効果・効能をデータ分析し仮説を立てていきます。 |
12:00 |
各地区の責任者とミーティングTry ITの課題整理を各地方の責任者と電話や対面で打ち合わせを行います。 |
13:00 |
休憩 |
14:00 |
テキスト・販促ツール作成Try ITの問題・解説や販促に必要な資料を作成します。問題も資料も初めて見た方が、初見でも理解しやすいように作ります。自分の視点に加えて、ベテランの方にもチェックしてもらい、間違いがないのか繰り返し確認します。 |
17:00 |
部内でミーティング自分が担当して進めているタスクの進捗を報告し、部内の先輩たちが何に取り組んでいるのか共有します。そこで悩みや課題があれば話し解決していきます。また議事録をとり、動きの確認・見える化することも若手の重要な仕事です。 |
18:30 |
退社準備明日の準備・当日の振り返りを行います。 |
19:00 |
退社 |