個別教室のトライ
副地域本部長
福岡教育大学
2020年入社
生徒の抱える課題は地域によっても時期によっても異なり、そのような中でも子どもたちにとって最高の学習を実現するためには確かな解決策を導き出すことがとても重要です。これまでの経験や勘で行動していた時期もありましたが、成果に結びつきにくいことを実際に感じ、今は「現状の正しい理解、的確な分析、有効性の高い施策立案、そして実行」の4ステップを軸に課題と向き合い、これらの精度を磨き続けています。
また多くの生徒や保護者、講師、同僚たちと接する中で、課題を解決するためには自分の考えを正しく伝えることの大切さと難しさも感じます。どれくらいの細かな粒度で話すと良いのか、どのような背景を伝えるのが良いのか、細かすぎても情報量が多すぎても本当に伝えたいことが正しく伝わりません。ちょうど良いバランスを意識しながら先ほどの4ステップを積み重ねてきたことで少しずつ伝える力も磨かれ、様々な業務における課題解決力の向上につながっています。
入社2年目に宮崎で教室長として教室運営をしていた時、当時19歳で高校を卒業したばかりの方からお問い合わせをいただきました。勉強が苦手で一時期は不登校になり、通信制高校を卒業した同時期に出産をし、一人で子どもを育てはじめた方でした。子どもを育てるためにアルバイトではなく正社員として仕事に就きたいという思いから、看護学校に進学するための対策をしてほしいと相談を受けました。今の収入を踏まえて予算を組み立てるところから一緒に考え、その中でできる最大限の学習カリキュラムを作成し、受験合格に向けてサポートしました。
途中で私が熊本に異動になったため途中からは後任に引き継ぎましたが、無事に合格され、ご本人からも「川瀬さんに学習相談をして本当に良かったです。人生が変わりました。ありがとうございます。」とご連絡をいただきました。その時に、この仕事の尊さと表現しきれないやりがいと価値を実感しました。
より多くの方の夢の傍に立ち、必ず実現させるために日々を全力で戦う。その中で生徒だけでなく自分自身も共に成長することができる。それが私の仕事です。
多くの子どもたちと出会う中で、地域環境や経済環境、障害因子の影響によって将来を描けずにいる方が少なくないことを知りました。そのような方々にも夢を見つけて実現する機会を少しでも多く実現したいと考えています。
決して簡単な課題ではありませんが、常に新しいことを取り入れて挑戦を続ける企業風土で、若手やベテランの垣根を越えて誰もが活躍できる企業文化を持つトライの強みをフルに活かし、子どもの成長に寄り添ってその可能性を一つずつ実現していきたいと思います。
12:00 |
出社、管掌の数字進捗を確認、
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13:00 |
エリア長昼礼・管掌エリアの昼礼 |
14:00 |
タスク指示・確認 |
15:00 |
休憩 |
16:00 |
開校業務、
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21:00 |
管掌内タスク進捗の管理 |
22:00 |
閉校業務、終業報告、退社 |